オタクの心を支えてくれたK-POP大賞2022
今年もたくさんの音楽に心救われ、お世話になりました2022年。
本当は2022年のうちに出したかったのですが、
けーぽっぴへのバカデカ感情が収まらず、年を越してしまいました。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年のはこちら。
去年の形式と同じく、活動曲や収録曲などの縛りは設けず、ひたすらに好きな曲についてつらつらと語ります……。
例に漏れず、SEVENTEENとNCT DREAMについては最後に別の文脈で書きます！
今年は前書き短め！はじめます！
DM - fromis_9
景気の良い2022年の始まりを彩ってくれた曲。
アルバム「Midnight Gest」ってタイトルからもう愛しくて、いじらしくてたまらないのですよね……。
ぷろみちゃんは待っている女の子たちじゃないんです……我々の手を引きに来て連れ出してくれるんですよ……。
サビでどばーーんって盛り上がる曲が大好きなんですけど、この気持ちの良い持ち上がりと高音がなんだかエモーショナルで涙腺にきます……。
Hush Hush - fromis_9
DMのテーマをさらに深めてくれるHush Hushも大好きでした……本当にこの1年たくさん聴いた……。
メンバーのジウォンとソヨンが作詞作曲に参加していて、言葉遊びが散らばった歌詞もかわいいです。
コンサートでのユニットステージもすごくかわいいので、機会がありましたらぜひとも。。
Cheese - fromis_9
タイトル曲の「Stay This Way」も清涼さと切なさの感性のバランスが切なくて大好きなのですが、たくさん救われたのが「Cheese」だったので……。
「笑ってよ もっと綺麗に もっと自然に」ってシャッターを切っていたのに、最後に「必ず笑わなくてもいいんだよ 私たちのフレームには自由に写って 全ての姿が大切だから 完璧じゃないからこそおもしろいんだよ」って変わるのが本当に好きで……。
夏頃、いろいろとしんどくて追い詰められてたので、個人的にすごく救ってくれた歌詞でした。
それに、この言葉こそ推しに贈りたい言葉だなぁと思いました……。
U - TREASURE
まず歌詞がかわいすぎませんか？
「君と僕で映画を撮るならジャンルはロマンティックコメディ」って歌ってるのが本当にかわいい……。
最後の大サビの「あの星でもとってあげられるよ」って言葉でもうノックアウト。
フューチャー系のサウンド大好きで……サビのビートもめちゃくちゃ良いです。
アルバム発売日に音源一通り聴いて、「私の推し曲はこれ！」って思ったら活動のカップリング曲になってて嬉しかった思い出です。
I LOVE U - WINNER
YG関連で♡
ウィノの帰ってきた夏が待ち遠しかった！！！泣
この夏、本当にウィノがいて最高だったよ……。
音楽製作陣も自社のアベンジャーズが揃ってるのも強くて好き。
カンスンユンにしか歌えない曲すぎるけど……（サビで毎回喉が死ぬけど懲りずに歌う）
この曲のおかげでエアコンなしに夏を過ごせました。
大サビの盛り上がりが本当に楽しい。カンスンユンの声帯を手にすることができたらオーディションで歌います（？）
슈퍼 그럼요(Super Yuppers!) - 우주소녀 쪼꼬미(CHOCOME)
聴いたことない人はいても、一度しか聴いたことない人はいない！！！（※わたし調べ）
オレキャラ育ち、絶対好きに決まってろうが。
ふんちっぷんもかわいくて好きだったけれど、シュポクロムヨは本当にハマりました……。
ダヨンの肩を借りて今日も生きています。
RUN2U - STAYC
しばらくの間、どこにいても「リルビリルビ♪」って歌ってしまうのが癖になったくらい中毒になりました。
ビームみたいなイントロがまず大好き。
去年もステイシちゃんにハマりつつ、なんとなく自分の中で認めてなかったのだけど（なんで？）、この曲でもう負けを認めました……。
ステイシちゃん、全員のビジュアルやスキルの高さは言わずもがな、生歌の安定がすごすぎてファンになりました。
2021年の曲だからベストけーぽっぴ2022にエントリーはできないけど、ステイシちゃんの曲でいちばん聴いたのは「Slow Down」でした。
神曲なのでみんな聴いてほしい……。
O.O - NMIXX
初見で「何これ？？？？？？？？？」ってなったらもう、思う壺です。
本当に癖になりすぎて、一時期これ聴かないと仕事できないときがありました。
オタクの友達がエンミポップのこと「ヒャダインの作ったK-POP」って言っててすごく好きでした。
「DICE」も良かったのですが、デビュー曲を超える衝撃度ではなかったので……。
ラップ陣もボーカル陣も声がみんな特徴的で良いなぁと思っていただけに、、ジニちゃん、、、泣
TOMBOY - (G)I-DLE
いろいろな意見があるとは思うけれど、個人的に2022年はアイドゥルの年、アイドゥル復活を飾った1年だと思ってます。
「I NEVER DIE」を復活のアルバムタイトルにするのがまずかっこよすぎる……。
TOMBOYは私だけじゃなく、私の周囲のオタクたちもアイドゥルの魅力に魅了させた曲でしたね……。
ソヨンがあまりにも天才すぎる、、、
アイドゥルの歌う「女性(G)」の姿がかっこよすぎて、たくさん勇気をくれた曲でした。
Youtubeのコメントにあった、「映画の超かっこいいハイライトシーンだけを集めたような曲」って表現がいちばんしっくりきてます。
말리지마(Never Stop Me) - (G)I-DLE
アヴリルラヴィーン世代、NANA世代に刺さりすぎる1曲。
TOMBOYのロック×女性アイドルが好きすぎるので、当然말리지마も刺さりまくりました……。
2022年の曲なのに、学生時代に聴いたような懐かしさが詰まっている曲。
Bad At Love - TEMPEST
TEMPESTデビューおめでとう泣 ヒョンソプちゃん、ウィウンさん、デビューおめでとう泣
一時期はどうなるかと思ったけど、良曲をたくさんもらってデビューして本当に嬉しかったです……。
ドリムの初恋シリーズみたいに、上手くいかない恋に振り回される男の子たちの曲が本当に大好きなのですが、「恋が苦手＞＜」ってなってる歌詞がかわいいんですよ。。
振り付けも歌詞に沿っていて、ポップでキュートで好きです。。
はぁ……ずっと見たかった景色を見せてくれてありがとう……。
曲もMonotree提供で、印象的なビートが最高すぎます。
Can't Stop Shining - TEMPEST
TEMPESTさんの2枚目のタイトル曲も好きすぎたので……。
MVの世界観も綺麗で好きです。
こういう清涼感はデビュー初期にしか見れない魅力でもあるので、これからもこういう路線で突っ走っていただけたら……。
爽やかなのに、なんだか泣きたくなるような切なさもあって、夏曲として完璧。
Flip That - LOONA
Flip ThatでカムバしてMV見たとき、絶対に今年のベストけーぽっぴに入れる！って決めたのに、、、ブロベリ、、、
る〜なの唯一無二のコンセプト大好きなので頼みます。。
ここ最近の強めのコンセプトからしたら緩やかだけど、収録曲の雰囲気が大好きなのでめちゃくちゃ好きです……。
12人を守ってくれ〜〜〜………泣
사랑인가 봐 - Milomance
マイベストOSTはこちらです。
セジョン様目当てに見始め、途中で飽きて見るのはやめてしまったのですが（）メロマンスの曲が好きなのでめちゃくちゃ聴いてました。
ロマンスものは苦手なのですが、疲れ果てた出退勤の通勤の時間に聴くと、自分の人生のドラマのワンシーンのように思えておすすめです。個人的なライフハック。
歌詞も綺麗ですよねぇ……今年の結婚式でもたくさん歌われたとかどうとかお聞きしてます……。
Attention - NewJeans
私の2022年はNewJeansでした泣泣泣
まだ聴いたことない、MVを見たことない人がいるのなら、これからその衝撃を味わえるのが羨ましいくらいです……。
「ミンヒジンか……そうか……いいな……」と思いつつ、追う気はなかった私を容赦なくティーザーで殴った。。
世間ではHype Boyの方が人気だけど（もちろん好きだけど）、私はAttentionのティーザーを見たときの感情がずっと忘れられず。。
同世代のオタクたちとも話したけれど、初めてシャイニやえぷと出会ったときのあの衝撃を超えるあいどるとの出会いってもうないと思っていたのですがNJはまさにそのものの衝撃でした。
曲、コンセプト、ビジュアル、アートワーク、どれもドストライクで、、
NJのデビューで戻ってきた同世代のオタクたちも多く、「あの時代のけーぽっぴ」への恋慕を引き起こさせつつ、現代らしいバランスがすごいなぁと思います。
ミンヒジンに感性・青春を作らせられた人間、一生ミンヒジンから逃げられない説。
Attentionのこと、ユンジョンハンが「シャーーーって曲」って言ってたのもめちゃくちゃ好きです。
Hurt - NewJeans
収録曲でいちばん好きだったのは、みんな好きだけどほんの一歩リードでHurtでした！
NJのみんなのイメージついて、「清潔感」「透明感」「非現実感」などが上がると思うけれど、甘い歌声をメインにした曲が余計に5人の魅力を引き立てるなぁと思います。
ちょうど250ニムによる神リミックスが公式から上がっていたのでこちらも。。
名古屋で撮られたMVもすごくノスタルジーで好きです。
Ditto - NewJeans
1年の終わりに、こんな神曲で殴ってくるのズルすぎる……。
DittoのMVを初めて見たときに泣いて、ネットの記事や考察を読んで泣いて、それからDittoについて考えようとする度に泣く体になりました……責任とってください……。
あと作詞に大好きな검정치마やウヒョが携わっていたのを知ったとき悲鳴あげました。サブカルのオタクを殺すな……。
上記でも言いましたが、ミンヒジンが私の感性や青春においてその最前にいた人物だったので、そちら側の方から「ファンとアイドルとの関係」をやさしく肯定してくれる作品を出してくれて、あの頃の私も今の私も救われた気持ちです。
Dittoを聴いていると、あのとき教室で聴いていた音楽、クラスメイトの言葉、学校から塾までの道で聴いていた曲名も風の感触も思い出してしまうからすごいですよね。
OMGも超好きなんだけど、これはベストけーぽっぴ2023で語るからあと1年待っててください！
Generation - tripleS AAA
NJ刺さった人は絶対に無視できなかったはず、、、
曲良すぎ、、、MVもオシャレすぎ、、、いや、曲良すぎぃ！って暴れ散らかしました。
Y2Kが流行りに流行ってますが、懐かしいけどこの令和っぽさがすごく好きです。
本当に中毒になりすぎて、ひとりになると「ラ〜ラララ〜ラララ〜ラ〜ラ〜♪」って鼻歌不回避。
グループの全容も今のところ謎ばかりなので、こっそり見守っております。。
물고기 - 백예린
大好きイェリンたま！
この曲を出したときのインタビューで「『Bye bye my blue』と同じくらい、売れなくても気にしないくらい好きで必要な曲」って語っていたのがすごく印象的で、私もそのくらい思い入れの生まれた曲です。
「複雑な私だけの言語を君だけは分かってね」って歌詞がすごく好きで……初期は憂鬱をたくさん歌っていたイェリンたまが、あるがままの自分を受け入れたような解放感と感情の奥にある湿っぽさの両方を歌っているのがとても好きです。愛しい茶目っ気もたくさん詰まっているのが本当に魅力……。
LOVE me - BE'O
2022年は本当にびおちゃんの年だったな〜〜〜〜ってくらいハマりました！
イントロのメロディもビートも良すぎて本当にたくさん聴いた！
たぶん、いつどのタイミングで初めて聴いてもめちゃくちゃハマったと思います。
자격지심(feat. ZICO) - BE'O
びおちゃん繋がりで！この曲もめちゃくちゃハマりました。。
ジアコのラップが、んもうぶろび時代から見守ってた身としては痺れてしまって……ずるい。
歌詞を見たときぶろび亡霊は悲鳴を上げたけど、まさかぶろび揃うのを2022年に見るとは……。
せっぴんフィーバーもすごかったけど、ジコちゃんはやっぱり天才だなぁと実感しました。
NOT SORRY (Feat. pH-1) (Prod. by Slom) - 이영지
2022年も私の胸をわくわくさせてくれたショミ……好きなステージはたくさんあったけれど、私の胸をいちばん熱くしてくれたのはヨンジでした泣
NOT SORRYを初めて聴いたときは本当に涙が止まらなくなって……。
ヨンジだからこそ歌える歌詞だなぁと思って、本当にたくさん励まされました。
「適度に合わせて生きていくよ いちいち全部説明するには私の口が疲れる」「君じゃなくても自分のこと愛してくれる人は多いんだから」「ごめんね まったくこれっぽっちも申し訳なくなくてごめんね」ってマインドは忘れたくない……。
「漠然と頷いて縮こまるのは死ぬことよりも嫌！」って言ってくれるヨンジが大好き！
いろいろな意見があるけれど、私にとってショミ11の主役はヨンジでした！
Child - MARK
ヨンジ繋がりで（？）マーク！
Childが2022年に出た曲ってことも、なんだか遠い昔のようだけど、、、
初めて聴いたときは、マークの書く物語りに飲み込まれて曲の感想が上手く出てくれなかったなぁ。
歌い出しの「君がなんだって僕の心を揺らしてどうしようもなくさせるの」って歌詞でももう頭を殴られてしまい、、
「君が望んだ通りにはなれないよ」「人々が見つめる僕って誰？」「遠い他人になりたかった」ってたくさんの投げかけが、マーク自身の心の声なのか、マークの作る物語りなのかは分からないけれど、たくさんの葛藤に対して「共感」に希望を置いて終わるところが好きでして……。
あとボーカル入社イマークさんのボーカルが本当に大好きなので、ボーカルをたくさん聴けるところも魅力です。
Good Life - WayV
威神を加えたくて2022年ギリギリまでブログ書くの待っていたら、年を越してしまい、、、
まぁでも年越して書いたおかげでこのトラックビデオもここに貼れるわけで、、
「けーぽっぴなの？」って疑問はごもっともですが、2021年も加えているのでこの辺は広い心で読んでください♡
「Good Time」大好き芸人なので、この曲を聴いた瞬間「好き！！！！！！！！！！！」ってなりました。
私にとって威神の音楽はたくさん自由をくれる存在なのですが、「直感だけで日記を書こう」「蜃気楼の中で間違えるのがいいんだよ」って歌詞がまたすごく好きで。。
あとやっぱりテンくんさんのボーカルが本当に好きすぎて困ります。
时间拼图 (Broken Love) - WayV
アルバムだとGood Lifeのあと続けてBroken Loveなのですが、「なんかめちゃくちゃ良い曲のあとめちゃくちゃ良い曲きたーーーー泣」ってなりました。
編曲はミンジションヌナ。神。
「威神のバラード曲は神」って法則あるけれど、久しぶりのカムバでそれをまた証明してくれた泣
歌詞はすごく切ないけれど、6人の歌声の空気感がすごく冬の夜にぴったりなんですよね。
普段の威神ってすごく明るくてにぎやかなイメージだけれど、それぞれの歌声はすごく繊細なのも好きです……。
うっうっ、、本当に威神の音楽大好き……カムバしてくれてありがとう……。
〜〜〜〜〜〜〜〜
はい、ではここからは推しのターン！
SEVENTEENとNCT DREAMの曲については、別枠で5曲にがんばって選出したいと思います！
2022年、セブチは日本も合わせて3枚のアルバム、ドリムは韓国国内だけで3枚のアルバムで素敵な音楽をたくさん届けてくれました泣
大好き泣 ありがとう泣泣泣←ただのオタク
2022年は久しぶりにワルツも復活したため、ステージの思い入れが深くなった1年でしたが、2022年に届けてくれた曲の中で「楽曲」っていう観点に絞ってがんばって選びます……。でも音楽ってパフォーマンス込みなんだよね←なんなの
ここからさらに長くなるので、もう少しだけお付き合いいただければ……。
ちなみに現段階で8000字超え＾＾
【心を救ってくれたSEVENTEENの楽曲大賞2022】
ワルツで文字通り世界を回りながら、日本韓国で合わせて3枚のアルバムを出してくれたセブチ泣
しかもメンバーのソロ活動もあり、、、
推しがソロミクテデビューもしました泣
年始からめでたすぎて、おかげさまで2022年最高にハッピーだったよ！！！
メンバーのソロ曲は楽曲の選出からは外すのですが、Ruby大好きでした！！！！
あと、本当にBlack eyeが好きすぎて年末まで幸せすぎました。
Rubyで始まってBlack eyeで終わったカラットの2022年すごすぎない？？？
相変わらずボリュームがたっぷりだった1年でしたね……。
てなわけで、はい、5曲いきます！！！！！
Darl+ing
本当に大好きで最高すぎたダーリン……。
他グルのオタクからも「めっちゃカムバ曲良くない？？？？？」って言われて嬉しくてしょうがなかった。。
歌詞が全て英語と聞いたときは驚いたものの、「Ruby」もそうだったのであっさり適応したウジペン俺。
Monotreeファンヒョンとのコラボも大好きだったので、楽曲に参加すると聞いたときから期待が止まらなかったのですが、こんなに良いとは聞いてません！！！！！ってくらい良すぎて、、
SEVENTEENの愛の物語が本当に好きでしょうがない。夜明けに水を飲んで「綺麗だって言うぞ！」って決意してた少年たちが、大きくなって「ねぇハニー僕の腕の中に来てキスしてよ」って言うんですよー泣泣泣
英語っていう言語の特性を活かした、韓国語とはまた違うストレートでロマンチックな言い回しが好きでしょうがないです。
あと、不可解で不気味なMVが話題になったけれど、私は김일오님のこの考察が本当に好きで、、好きで、、
初見で死ぬほど泣いて、そのあとも見る度に泣いてます。（バカデカ感情）
なんか……カラットじゃない方から見ても、カラットってSEVENTEENから特別に大切にされているんだなぁっていうのを客観視されて照れました（？）
アイユのパレットに出てくれたのも、2022年嬉しかった出来事のひとつなのですが、アイユカバーのダーリン最高だった！！！！！！！！！！
Shadow
好きすぎて言葉にできない、完。
嘘です。
もう本当に好きすぎて……好きすぎていろんな人にShadowへのバカデカ感情を語ってましたね。聞いてくれてありがとうチングドゥラ。
イントロでもう、最高じゃないですか……言葉要りますか？？？？？泣泣
ドラマチックで飲み込まれそうな壮大な世界観がもう本当に大好きなんですよね。
セブチの2022年のカムバ・ワルツのキーワードは「太陽」だったけれど、「影＝自分の弱さ、見せたくない部分」は太陽によってさらに色濃く存在が浮き彫りになるもの。
アルバムタイトル「Face the Sun」は直訳すると「太陽に向き合うこと」だけど、太陽という広大な存在に向き合うということは自分の内側にある弱さとも向き合うこととイコールであり、もうひとりの自分の姿に向き合ったアンサーがツアータイトルの「Be the Sun」に繋がっていると解釈しております。
あと、この曲を聴いたときにユング心理学で言う「Shadow＝個人の意識によって生きられなかった反面、その個人が形容し難い心的内容」とも繋がりまして。
ユング自身も心に差す影については「ある人の暗く否定的な側面を示すと同時に、その人に深みと奥行きを与えるもの」と語っており、この楽曲でも見て見ぬ振りしていた自身の影について、受け入れていく姿がすごく希望的で好きだなぁと……。
そもそも「影」という領域は自我を確立していく中でできていくものであり、ユングが「生きられなかったもうひとりの私」って定義していたのも、このカムバ前に「I'm not SEVENTEEN anymore」って脱退プロモ（？）をしていたことに繋がっているのかなぁと個人的に解釈しております！
デビューから青春を歌ってきて、今も「青春」の体現化としてアイデンティティをもっているSEVENTEENをたらしめている楽曲の魅力って、本当にこういうテーマ性だなぁって心の底から痺れたところです……。
ユング心理学と絡めて、Shadowについて語るブログを別途書こうと考えてはいたのですが、いつになるのか分からないので簡単にここでまとめました。
推しの楽曲と推しの学者を絡めることができる日が来るとは思わなかったので、本当に大感激です！
ウジちゃんとユング先生と3人で人間にとって「Shadow」の意味とは？ってテーマで語ろうや……（恐怖）
あと、大好きなShadowをさらに好きになったのがビザサンツアーのステージが本当にすごすぎたからです！！！！！！！！！
ソウルコンはオンラインで見たのに、画面の向こうの演出に圧倒されて鳥肌と涙が止まらなかったです。
生で見れたときも毎ステージ泣いていたなぁ。それくらい、私にとって本当に大切なステージでした。
歌詞について散々語ったけれど、その歌詞を忠実に表した振り付けが本当に最高なんです！
あと、この「影」の意味についていろいろ語ったけれど、メンバーたちで「光」と「影」でシンメになって振り付けしていたのも本当にたまらなかったんですよね……。ウジハオシンメ最高だった！！！！！！！！！！！！！！！！
このままShadow語ってたら力尽きてしまいそう、、、本当に大好きなんですよね泣
私にとって、2022年と言ったらShadow！って言い切れちゃうくらい、運命的な曲でした！
노래해 ('bout you)
「노래해……アッキンダか？？？」「'bout you……Thinkin' about youか？？？」ってカラットをざわざわときめかせた曲。
こういう、オタクに伝わる暗号みたいな曲くれるの本当に嬉しいんですよね泣
振り付けまでアッキンダだし、もうこのタイミングでそんな曲くれるなんて泣って永遠にカラットの誓いを固くした曲です！
振り回されるどうしようもない感情を「君を歌うよ」って歌っていたアッキンダから、「僕は君だけを歌うよ」って言ってくれるんです……。
待ち侘びて待ち侘びて、久しぶりに出た正規アルバムは、本当に楽曲ひとつひとつにセブチの音楽がカラットのために存在していることをまた思い知らせてくれて、ファンとしてこんなに幸せなことってないなぁって胸が熱くなりました。
ウジちゃん、一生私たちのために歌ってくれ、、、、（この文字打ちながら、本気で涙を落とすオタク）
あと、ウジちゃん、ボムジュヒョン、プリズムフィルターが集まると最強になります。私の実家にさせてください。住民票移したい。
_WORLD
夢とときめきがたくさん詰まったワールド！本当に活動中もみんな楽しそうで癒されたなぁ。
「ねぇ、さっきから君のこと見てたんだよ」ってくぷすさんの方から誘惑してくる感じが毎回しんどくて、毎回律儀にときめいて死んでました。たぶん私の方がずっと前から見てたよ。
そして畳み掛けるように、みんぐさんに「笑ってばっかいないでさぁ」って言われるからね、、
「悲しみのない世界でこのまま踊ろう」って言われるのが本当に好きでさぁ。SEVENTEENとカラットの世界に悲しみなんて1mmも存在しなくていいよね……。
ワルツでは本編の最後で歌っていたけれど、セブチのおかげさまで行ったことのない会場にもお邪魔したので「行ったことない場所へ連れて行ってあげる」って歌詞で信じられないくらい泣いていたし、これからもたくさん行ったことない場所へ連れて行って欲しいなぁと心から願いました！大好き！
DREAM
私が楽曲についてツイートする度に、妙にややこしさをましたタイトルですが（←）、本当に本当に大切な曲になりました！
3年越しに叶ったドームツアー、SEVENTEENとカラットの「夢」を象徴してくれた希望の曲。
キラキラとしたサウンドも、夢いっぱいの歌詞も、くるくると跳ねるように踊るSEVENTEENの姿も、どれも私の胸を締め付けて離さなかったです。
曲を単体で聴いたときは「良い曲だなぁ……絶対生で見たら泣いちゃうなぁ……」と予想したけれど、まぁ予想を裏切らず会場で大泣きしましたね……。
「_WORLD」で出てきた「天国のDejavu」って歌詞が出てくるのも、SEVENTEENの音楽の世界観のアイデンティティ全開で最高です。
やっと現実になった「夢」の姿、その時間や感情やそれまでのあれこれをこんなにひとつの楽曲でプレゼントしてくれて、本当に本当にあの頃の自分が救われたし、想像していたよりもずっと素敵な夢に連れてきてくれてありがとうと愛が止まりません。
2022年、本当にSEVENTEENが大好きだって思い知らせてくれた1年でした！まぁそんなん毎年だけど！
宝物のような音楽を本当にたくさんくれてありがとうございました！
【心を救ってくれたNCT DREAMの楽曲大賞2022】
2022年、まさかドリムのアルバムが3枚も出るなんて誰が想像しただろうか。（反語）
7人で待望の単コン&ワルツを実現するまでの道も一筋縄ではいかなかったけれど、その全ての道にやさしさと愛しさがギュッと詰まっていて、これまでもこれからもずっと見守らせていただきたいなぁと胸が熱くなり、、、
たくさんの音楽を聴かせてくれてありがとう泣 ということで、5曲レッツゴー！
Better Than Gold(지금)
ドリムの音楽、本当に수록곡 맛집（収録曲ミシュラン）すぎて選出に本当に頭悩ませた。たぶん、タイミングによって内容変わりますのでそれ前提の上でお読みください……これ、好きなツアー曲聞かれたときも同じようなこと話したな……。
シティーポップ大好き芸人なので、このキラキラしたサウンド90年代感に抗えませんでした。
あとこれは性癖の問題なのですが、ジャケットとスタンドマイクに弱いんですよね。たぶん前世救われたんだと思います。
車の免許持ってないけれど、これ流しながら深夜の高速をドライブしたいです泣
ドリムの解釈するあらゆる方向性の「ポップさ」「清涼」にやられているオタクなので、今のドリムポップの方向性の大正解だと思ってます！
歌詞に「星」って出てくるドリム曲に弱い自覚もあるのですが、ミラーボールがギラギラ輝く情景から流星群の広大な光に変わるような歌詞展開も好きでして、、光は眩しいほど良い！！！
あとドリショで楽しすぎました。全セトリbtgになってもいいくらい。（さすがに過言）
あとヘチャンさん、この楽曲似合いすぎなんですけどなんなんですか。
북극성(Never Goodbye)
チョンロさんのカムバ前の営業のおかげさまで、もはや実際に聴く前から好きでした（？）
ドリムの歌詞に出てくる「星」に弱い。本当に弱い。その理由は下の方に書いているので、ちゃんとブログ最後まで読んでくださいね（？）
チョンロさんの歌い出しは「Rainbow」の雨上がりの冷たいアスファルトのような声も好きなのですが、日中より冷えた夜空をふんわりと刺すようなこの曲の歌い出しも大好きです。
メンバー自身が作詞しているのも好きなのですが、同じテーマでもその解釈が違くてそれがおもしろいなぁって……（あくまでも、パートを自身で作詞している仮定ですが）。
自分を星座に例えて、自分という星座が私たちの存在で完成することを教えてくれるジェミンさん。
少し離れても一目で見つけられるように、ずっとその場所で光っているジェノ。
現実はそうはいかなくても自分には見えているよって教えてくれるマーク。
不安なとき、慣れない道を歩くときこそ自分を思い出してって魔法をかけてくれるチソンたゃ。
はぁ………好き………。（語彙）
個人的に「僕が君を見つけたように君も僕を見つけてね」って言うジェノがなんだかお茶目で好きです……。
季節は変わっていく。時間は止められない。星座だって移りゆく。
だからこそ、少し離れる時間は別れじゃないってことを星に例えた歌詞が本当にロマンチックで好きなんですよ……。
星っていいですよね………。
Rewind
ロンジュンペンあるある：ロンジュン歌い出し楽曲に弱い。（バカデカ主語）
ミンジションヌナ&JUNNYさん楽曲が本当に大好きなんですけど、この半音上がったり下がったりするコード進行が好きすぎるんですよね！これを生歌でこんなに正確に歌うドリムの音感の良さに驚かされ。。
歌詞も「あの頃に戻ろう」「思い出すだけで幸せでしょ？」「積み重なった思い出が癒しになるよ！」って、過去を希望たっぷりに歌っているのがたまらなく泣けます。
GMのアルバムで、あえて「북극성」じゃなくて「Rewind」を最後に持ってきたところがすごく好きだなぁと思ってます……。
ドリムのこの明るすぎる感性がむしろ泣かせるようなバイブが本当に好きなんですよね。
本当に、ドリムの存在そのものが「癒し」で「希望」だなぁってことを実感した曲です。
コンサートで絶対に聴きたい！って思ったので、ドリショ2アンコンorドリショ3ではよろしくお願いいたします！
별 밤 (On the way)
上記にある通り、「星」って出てくるドリムの楽曲に弱いのですが、その理由を表すような曲です……。
ドリムの歌詞に出てくる「星」の存在ってやさしいんですよね。
てっぺんでキラキラと眩しく照らしてくれたり、進むべき道を表す目印になってくれたり、静かに見守ってくれたり。そして絶対に置いていかないし、時折消えることもないんですよ。
シンセのキラキラした音が好きで、イントロで「あぁ、絶対好き！」ってなった曲なんですが、サビが大合唱なのも本当に大好き！ドリムのそれぞれの声質も、合わさったハーモニーも綺麗で大好き！
耳から直接星を零されるような気持ちになるんです……。
私にとって、オタクの人格としても「星」って特別に意味のある存在なのですが、コンサートでチョンロさんがこの曲を歌う前に「僕たちの星になってください」って言ったその日からさらに特別になった曲です泣
「ひとりにしないから」って言葉が「がんばって」よりも必要な日がありますよね。そんなときに絶対に聴く曲です。
발자국(Walk With You)
ドリショ2の後遺症でロスを引きずっていたまさにその時期に合わせたように、ドリムからプレゼントされた曲、、、
こんな形で愛をプレゼントされたら、もう、どうしていいか分かりません、、、
ドリムにとってもドリムペンにとっても大切な曲が「같시같자」だと思うのですが、「また会おうね」って約束した夏、そして会いに来てくれる冬、、、
Best Friendとかミニカーでも思うのですが、ドリムの愛の形って「迎えに来てくれること」だと個人的に思っているので、私たちに会いに来てくれるその足跡に愛しさが止まりません。
ゆっくり寝坊もできるし、いちばん暖かい時間「14時」に待ち合わせをしてくれるの、愛でしかない！なのにドリムは早めに向かってるんですよ……。
これ絶対、ドリムの現場に向かう道で聴くと決めました泣
セブチのアジュナイスで「君へと向かう道は花になるよ」って歌詞がすごい好きで現場へ向かう道で絶対聴くのですが（TMI）、ドリムの現場の日は絶対にこの曲聴くのでよろしくお願いいたします！！！！！！！（どうぞ）
チョンロさんの提案から始まって、本当に最高のプレゼントをくれてありがとうございました……。
ドリムのウィンターアルバムのおかげで、年末年始が例年よりずっとハッピーでした……。
以上！
相変わらず楽曲の選出から頭を悩ませるし、音楽を好きな気持ちを言語化することは難しいし大変だけど、それ以上に楽しくて大好き！！！！！！！！！
たくさんの良い音楽と出会いたくて、日々選り好みしないように色々と音楽に対する好奇心を放し飼いしていますが、それでもこうして振り返るとなんだか自分の好みってやはり共通項があるなぁと、、
悲しいことがあったら吹き飛ばしてくれたり、あるいはその苦しみに寄り添ってくれたり、楽しいことを何倍にも膨らませてくれたり、些細な毎日の営みをドラマチックに思わせてくれたり、日常をいろんな色で彩ってくれる音楽が大好きだなぁと改めて思い知った2022年でした！泣
たくさんの音楽に出会えて幸せでした！
2022年は念願のオフラインの現場も復活して、生で音楽の良さを感じられる機会が増えて本当に幸せでした。
2023年も、そんな幸運にたくさん出会えたらなぁと思っています！
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました♡
みなさんも、2023年がたくさんの幸せで溢れ、良い音楽に出会い、心身共に健康が守られますように！
