【Sexy Zone repainting tour 2018】アイドルに照らされた瞬間のこと
Sexy Zone repainting tour 2018 全25公演 おつかれさまでした!!!
去年のツアーは授業や学会等で参戦することができず、本当に悔しく歯痒い思いをしましたが、今年はご縁に恵まれたこともあり3都市9公演参戦することができました。
個人的なことですが、わたしは昨年末から人生のどん底にいて、正直ツアーに参戦している場合じゃないという葛藤もあったのですが、結果的に自分の弱さを見つめ直すことができたり、新しい決意をするきっかけになったりと、背中を押されました。
いろんな想いが溢れ、毎公演胸がいっぱいになって泣いたことも初めてでした。
自分への備忘録という意味をこめて、まとめたいなと思います。
まずはセトリごとの感想について触れたいと思います。
・Unreality
・Ignition Countdown
・ROCK THA TOWN
札幌初日が始まる直前まで「OP何かなぁ?」とワクワクしていましたが、アルバム聴いていた段階でいちばんすきだった曲が「Unreality」だったので、めちゃくちゃテンションがあがったのを覚えています。聴いていた段階ではオシャレだなぁという印象だったのを、いい意味で裏切られました。
2曲目でメンバー紹介いれるのが、すごい風磨くんイズム(語彙力)
とにかくテンションぶち上がる3曲。
RTTおわり風磨くんの「ア~ァ~~ン」(伝われ)がものすごくすき。
・プンププンプン
・カラフルEyes
・Birthday for you
・会いたいよ
「プンププンプン」の振りのかわいさに、会場からは毎回悲鳴が。勝利の「プンププンプン ププンプン!!!」は1万5千人が産んだとかなんとか。
カラアイの楽しさはまちがいない。みんなこの振り付けを踊れるのが楽しくってしょうがない印象。
スーパーMariタイムのあとは、アルバム曲のBfy。毎回写真撮る瞬間が楽しくてしょうがなかった。風磨くんはギャル。
「会いたいよ」と歌いながら、Sexy Zoneはトロッコに乗って本当に会いに来てくれる。毎公演、聡くんの大サビの替え歌が楽しみでしょうがなかった。
・My Life
・Mermaid
・Kiss You Good-Bye
ソロコーナーは夏の思い出を蘇らせるようなセトリ。
スプレーで「My Life」と描くところから始まり、ショットオブテキーラをキメ、妖艶な指つきで会場を赤面させた風磨くん。
キュートで爽やかな衣装に身を包み、モニターを使ってかわいさで魅了してくれた聡くん。
会場を帝劇に変え、しっとりと歌い上げホルンまで披露した勝利。
3者3様、ソロコーナーは会場にいるオタクたちの情緒を忙しくさせた。
風I亡霊のわたしは、初日公演でSixTONESのいない「My Life」を見て、胸がいっぱいになって涙ぐんだけど、これがきっと最終電車に乗った風磨くんの選んだ未来なんだなと思い、また泣いてしまった。
・Pheromone
・Celebration!
・忘れられない花
・O.N.E~Our New Era~
大人になったSexy Zoneの魅力をこれでもかと魅せつけてきたRedコーナー。
個人的にしんどかったのは衣装。
風磨くんのお尻を堪能させていただきました……スケベでごめんね、風磨くん。
もともと脚フェチなわたしがこんなにお尻に夢中になったのは初めてです。
「Pheromone」の演出がゴージャスでだいすき。
「O.N.E」はとにかく熱くて最高だ。拳を天に掲げるSexy Zoneの姿は一生忘れない。
・Luv Manifesto
・Sing along song
ツアー前から楽しみだったユニットコーナー。
某音楽番組に扮して始まり、とにかく会場を沸かせた。回を追うごとにマツモリさんは手慣れていったね。
ラブマニ初見はとにかく3人の絵面に圧巻された。
とにかく強い。強すぎる。演説台に立ち並ぶ姿が強い。
Sexy Zoneの宗教みのあるところがだいすきだ。
フィンガータットにも魅了されたけど、3人の迫力のある表情がなによりすきだった。
シガロンはとにかく青春だ。
2人の距離感がまずたまらない。と思ったら、ツアー中にゲームを通して仲よくなった。かわいすぎて崩れ落ちた。
風磨くんがフードをかぶる様はまるで赤ずきんのようだった。
会場に「Sing along Sing along with me」と歌わせる個所で、毎度風磨くんのちょっとどえろい煽りが楽しみだった。こんなオタクでごめんね。
勝利は気づいたらギターの実力があがっていてびびりました。できんじゃん(何様)
・Mission
・Déjà-vu
・名脇役
会場をバチバチさせたり、恒例のTシャツ破りで興奮させたケンティーちゃん。もはや職人芸。
衣装のモフモフもかわいくてすきだったなぁ。
マリちゃんのソロがとてもしんどかった。雄がすぎる。
あと本当にごめんなさいなオタクだけど、お尻が素敵でした。
「名脇役」は毎公演うるうるさせられた。とにかく聴いてるだけでも胸が苦しくなった。
札幌初日では、続けて「アナタノセイデ」も歌い上げてたけど、この流れが最高に苦しくて最高に美しかった。
・PEACH!
・スキすぎて
・ラブマジ
・ぎゅっと
まず忘れてはならない、「やっと来たかオレのピーチ」!
初日では飲み込めないままキュンキュンしてしまったけど、このコーナーなにより風磨くんがすごくかわいい(モンペ)。
STAGE懐古しながら、「風子に会いてえなあ~」という強欲なオタクの願いを叶えてくれた。
自分のかわいさを自覚した風磨くんの吹っ切れ具合がやばい。
「これがアタイのピーチ♡」は一生忘れないからな。
「PEACH!」はとにかくかわいいかわいいかわいい。かわいい以外の語彙を失くした。これについて書きはじめたらこれだけで1エントリーかけてしまうから割愛。
「スキすぎて」はオーラスで念願の哲郎風磨くんが見れた。かわいい。かわいい(かわいい以外の語彙を失くした)。
「ぎゅっと」はテレビ披露だとメッセージ重視のパフォーマンスだなぁと感じたのだけど、ツアーではメンバー同士のわちゃわちゃがとにかくひどかった。自由すぎるSexy Zone本当にだいすき。
毎公演「しょりマリィィィィ!!!!!」と断末魔のように叫び、崩れ落ち隣のオタクに支えられていた。STY
とにかくPinkコーナーは衣装もセトリも演出も大天才だった。…すきっ(CV.五郎丸)
・Fantasy~1秒の奇跡~
・Silver Moon
・フィルター越しに見えた空の青
そして今回のツアーの目玉であり、多くの人が名シーンとして挙げるであろう本編終わりの3曲。
不思議なことに、初日公演で見た「Fantasy」のSexy Zoneは無機質に感じたのに、回を重ねるごとにむしろいちばん人間味を感じるシーンに感じられた。
わたしは毎公演、この3曲で引くほど泣き崩れ、連番しているオタクに肩を抱かれたり撫でられたりしてあやされた。何歳ですか。
「Fantasy」は誰もが初見で驚かされた演出であろう。
わたしはずっと、ステージでアイドルを輝かせるのはファンの役割であり、その象徴が「ペンライト」だと思っていた。
しかし、「Fantasy」ではわたしたちがアイドルを照らす光を消すように指示され、逆にアイドルがわたしたちを照らしてくれる。
It's Fantasy
君の瞳の中 見えるよ
It’s Fantasy
僕を照らす光
この歌詞の意味に気づいたとき、涙が止まらなくなった。
そして、Sext Zoneの光を受けたわたしたちは、太陽の光を浴びて輝く月のように白いペンライトで輝く。
明日もがんばれる不思議な力をくれる、そんなアイドルをわたしたちがまた照らす。
Sexy Zoneとファンとの関係は、お互い照らし合う関係なんだなと胸が熱くなる。
個人的にすきなシーンが、間奏で歩き進める5人の姿だ。
まるで日常に戻り、生活を営むわたしたちの姿のように思えた。
例え日常に戻ったとしても、お互いを照らした光は消えない。
本編は「フィルター越しに見た空の青」で締めくくられる。
わたしは、2番のマリパート「僕の街から飛行機雲が見えた」で、飛行機雲を見つける風磨くんがだいすきなんです…………。
本当に本当にだいすきで、稀にその仕草をやらなかったりすると、それだけで病んでました……………。
これは個人的な思い出なんですけど、名古屋公演でセンステ目の前の座席だったとき、この3曲の流れで号泣していたら、マリがこの曲でわたしの方を見て「わらって~」とニッコリしてくれました。
嬉しくて涙が頬をつたった
君はそれを見て少し微笑んだ
ドラマのように、こんな場面が本当にあったんです。マリウスは本当に天使でした。
アンコール
・君にHITOMEBORE
マジでひとめぼれしてくれるSexy Zone。
3人曲を5人で歌ってくれるのは本当にうれしい。
この曲のとき、本当にさときくのじゃれあいがしんどい。かわいすぎる。
そして代表曲「Sexy Zone」でアンコールの締めくくり。
バクステで哲郎モードで楽しく踊る風磨くんも、自分のSexy Zoneを指さす風磨くんも、「Sexy Rose…」でふざけるふまけんも、どんなモーメントも尊さのかたまりでした。
絶対に時代を作ろうね。
ダブルアンコール(オーラスのみ)
・最後の笑顔
そして、オーラスはこの曲でお別れ。
ツアー前に聴いていたときは、底抜けに明るいメロディーなのに、歌詞は底抜けに切なく感じた。
「笑顔でグッバイしようね!」という風磨くんの言葉通り、実際は底抜けに楽しく歌い上げた。
しんみりさせる暇なんてくれなかった。
「街でみんなのこと探しちゃうじゃん!」という風磨くんの言葉は、後々ロスを加速させるには充分すぎた。
わたしだって、街で風磨くんのこと探しちゃうじゃん!
セトリごとの感想については以上になります。
簡潔にまとめるつもりが、長くなってしまいました…。
そして、個人的なことについて触れたいなと思います。
わたしは現在、海外の大学院に在学中の学生ですが、年末あたりから健康的な問題を抱えてしまい、かなり葛藤している状態でした。
周囲からは当たり前に休学することや、とにかく身体を休めることを勧められましたが、なかなか自分の弱さを認めることができず、ずるずるとひどい現状を維持するという日々を過ごしていました。
そんなタイミングでツアーが始まり、わたしは自分の現状に不安を抱えたまま札幌に行きました。
直前まで、「こんな自分が、Sexy Zoneを応援してもいいのかな……」ということを本気で悩んでいました。
いざ公演が始まると、わたしは公演中ずっと胸が熱くなり、何度も涙を流しました。
いちばん感激したのは、聡くんの「今の自分を変えたくても、白紙にしようとしないで、すきな色をつけ足してください」という言葉でした。
とにかく自分の現状が嫌でしょうがなかったわたしがいちばんほしかった言葉は、過去の自分を肯定するような言葉だったのでしょう。
わたしの嫌いなところ・嫌なところまで照らしてくれたSexy Zoneの光は、わたしの弱さを受け入れる勇気と、未来のために何かしたい決意を与えてくれました。
札幌後わたしは休学する決意を固め、また新しい挑戦をいくつか始めました。
他人から見れば小さな一歩ですが、1mmでも前に進む勇気をくれたのはSexy Zoneの5人でした。
最後の公演まで、本当にお疲れ様でした。
Sexy Zoneはわたしを照らしてくれる、強く輝く素敵な5人です。
可能なかぎり、最後まで5人の歩む姿を見届けたい、そう強く思わされた最高のツアーでした。
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。